スペイン!
今月は1週間ほどスペイン旅行へ行って参りました!
初スペインでしたが、見どころ満載、食べ物もとても美味しく大大大満足です♪
周遊をしたので、有名観光地は数々回りましたが、せっかくなのでこちらには音楽に関係するものを・・・
●トレドの大聖堂
修復中ではありましたが、中は通常に公開されており、数々の美術品や彫刻を見ることができました。
こちらのオルガンは、パイプが前に突き出ているのが特徴だそうです。
●コルドバ「花の小径」
軒を連ねる家々の白い壁に、色鮮やかな花々が飾られている風景で有名な「花の小径」。
こちらの一角に、名産のタイルを使用した楽譜が・・・
私はスペイン語は分からないですし、この曲も知らなかったので、Google様に頼りましたが、
どうやらスペインのグラナダ県出身の詩人であり劇作家のガルシア・ロルカという方の戯曲の一節だそうです。
1918年、彼が20歳のときに作られ、のちの1998年ににアントニオ・スアレス・カベロによって初演されたとのこと。
こちらの楽譜どおりの音源がどうしても見つからなかったのですが、どうやらこちらが歌詞から推測すると合っているのかもしれません・・・どなたか詳しくご存じでしたら教えて頂きたいです(^-^;)
●グラナダのフラメンコショー
人生初のフラメンコショーを観てきました。
フラメンコといえば踊りに目がいきがちですが、実は歌の方が重要って皆さんご存知でした?
こちらは自然にできた洞窟を利用した老舗で、現在はフラメンコダンサー養成所出身の方が多い中でも、
こちらの踊り手さんはれっきとしたジプシーの血を引く一家だそうです。
●アルハンブラ宮殿
ドビュッシーの「版画」の第2曲、「グラナダの夕べ」は有名な曲ですが、
こちらはアルハンブラ宮殿をイメージして作曲したそうです。(彼自身は一度もスペインを訪れたことはなかったそうですが!)
●バルセロナ「カタルーニャ音楽堂」
こちらはバルセロナにあるコンサートホール。
1905-1908にかけて建設され、20世紀初頭のバルセロナにおけるアールヌーボー様式を伝えるものとして世界遺産に登録されました。
今や毎年50万人以上の人々が交響楽や室内楽、ジャズ、伝統音楽などを楽しむためにこのホールを訪れているのですって!
●マドリード「ソフィア王妃高等音楽院」
マドリードはプラド美術館と王宮を見学しに行ったのですが、その道中で偶然見つけました。
スペイン有数の音楽教育機関で、音楽院の創立以来、メニューイン、ロストロポーヴィチ、バレンボイム、デ・ラローチャなど、クラシック音楽界の錚々たるメンバーが運営に携わってきたそうです・・・!
外壁のネウマ譜もなかなか印象的ですよね(^-^)
充実した旅行を経て、また日常に戻ります!