
- 2021年5月17日
芸術のつながり
2021年が始まり受験シーズンを慌ただしく過ごしていたところ、すっかり投稿が滞ってしまいました… 受験生は無事希望する音大へ合格し、よく伴奏でご一緒していたヴァイオリンの子も藝大へ合格したとの知らせを受け、とても嬉しい気持ちでいっぱいです! さて、本日はこれまでに足を運んだ美術展を紹介しつつ、音楽とのつながりにも触れていきたいと思います。 まず、インスタなどでもよく広告が出ていた、原宿で開催の「LOUIS VUITTON &」。(※現在は開催期間が終了しています) 高級ブランドとして有名ですが、もともと創業者のルイ・ヴィトンはトランク職人としてキャリアをスタートさせ、1854年に初の店舗をパリに構えています。 今回は、これまでの特注で制作されたトランクやオブジェ、さまざまなアーティストとコラボレーションしたバッグの数々が展示されてありました。 その中でも、音楽に関係するものを二つ。 まずは、1964年に指揮者ストコフスキーのために製作されたデスク・トランク。 このトランクを持って世界中を旅していたのでしょう。設計図も緻密で、とても機能的に作られて